読書と収入と新聞と家庭

 なんとなく見かけたエントリー。


◆読書をすれば収入が増える? - 自由日記 (2013.11/14)


 一理あると思いますが、僕はここ数年、知識量よりも行動力の方がより重要であるような気がしています。「多くの着想」ではなく「それを形にすること」、またその環境づくりができなければ意味が無いと。まあこの議論はニワトリとタマゴみたいなもんなので、別に強く主張するつもりはないのですがね。


 ちなみに気になったので、自分の読んだ本を読書メーターにて調べてみたら以下の通りでした。

  • 2009年:49冊
  • 2010年:43冊
  • 2011年:65冊
  • 2012年:65冊
  • 2013年:13冊(11月現在)


 この数値から換算すると、僕の年収は今後大きく伸び悩みそうですね。それこそ25%減くらい……。


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 まあいずれにせよ読書は大事かもしれませんが、そこからふと思い出したことがあります。「ウチ、新聞とってないんですよね~」みたいな会話を最近よく耳にするんです。もちろん家それぞれにいろんな都合や事情があるとは思いますが、新聞くらいとっておけよと僕は感じるわけです。貧乏学生でお金がもったいないとかならわかりますが、子供がいる家庭ともなると「新聞も読んでない親」の姿ってのは健全じゃない気がします。家庭というものを形成する上で、建前だけでも新聞は必須アイテムだと思うのですがね。子供が「新聞なんて読まなくてもいいんだ」と思って育ってしまったら、それは「新聞」だけにとどまらずニュース全般や読書の重要度も薄れ、子供の将来も含めての年収に影響してきそうな気もします。余計なお世話かもしれませんが。


 また、地方で暮らしていると、インターネットじゃ手に入らないローカル・ニュースが多々あります。とある商店街のちょっとした「いい話」とか、中学、高校の部活の結果とか。そして、地方だからこそ、こういった小さな情報とは無縁ではいられないと思っています。まあこの話はまた次回にでも。