Entries from 2012-09-01 to 1 month

東京エトセトラ@最後の日

先日こんな夢を見ました。「今日が東京の最後の日だ。もうあと数時間で金沢に帰ります」というもの。で、夢特有の、なかなか先に進まないもたもた展開に妙に焦燥感を感じたまま目が覚めました。ともかく、起きてから、そういえば実際僕が東京の最後の日って…

『ドラゴンクエスト25thアニバーサリー 冒険の歴史書』を読んで

またドラクエの話。 もとより今月読んだ本はこれ1冊になりそうです。これだけ本を読まなかった1ヶ月というのは、2009年の8月以来(読書メーター参照)。で、2009年の8月は何をしていたかというと、間違いなく前月の7月にリリースされたドラゴンクエスト9をプ…

東京エトセトラ@占い2

これまでのあらすじ 僕と女友達とで、占いに行って嘘をついている話。 その後、会話が止まると、言葉が続きませんでした。実際、ノリだけのアイデアだったので、何を質問するかなどの細かいことまで考えてはいなかったからです。つまり、占い師に嘘をつくと…

東京エトセトラ@占い1

よく一緒に遊んでいた女の子がいました。その子は三姉妹の次女で、その姉妹とは3人とも仲良かったのですが、とりわけ次女と一緒にバカなことをすることが多かったのです。 で、ある冬のことです。久しぶりに食事でも行こうみたいな話になって、夕方だったか…

DQX日記~その弐

最近、ドラクエしかやってないので、ドラクエのことくらいしか書くこともなくなってきました。ので、最近、印象に残った出来事をまとめてみます。 盗賊の鍵クエスト 中盤以降、「盗賊の鍵」が必要になります。鍵のかかっている黒い宝箱を空けるための必須ア…

映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」を観て

ドラマ時分はたいした興味も無かったこのシリーズですが、どういうきっかけだったか映画版を観て、続編も追いかけるようになりました。といっても映画は全部で4作しかないんですけどね。 で、ファイナルと題した今作も、期待通りの作品でした。「これくらい…

「主張」を出したがらない人

最近、「facebookとかtwitterとか、よくもまあそんなもんやってるね」と呆れたように言われることが多々あります。「自分がどうした、こうしたなんてことを“誰か”に伝える意味なんてあるのか?」ということです。まあ、確かにこういう意見もあるだろうなとは…

お酒をやめてどうなったか

さて、今年アタマにお酒を飲むのをやめると言い出してから9ヶ月も経ちました。で、どうなったかをまとめてみたいと思います。 その前に、一応ルールのおさらい。2012年の年明けからお酒をやめるというのがメイン題目ですが、基本、月に1日だけはアルコールを…

東京エトセトラ@東京ドーム

親父は大の巨人ファンでした。 だから、僕が上京してからちょくちょく「東京ドームでジャイアンツの試合が観たい」というようなことを言っていましたが、まず僕自身が巨人の試合に興味がないし、仮に巨人戦のチケットを取ったところで巨人を応援する気になん…

DQX日記~その壱

ドラゴンクエスト10が発売されて1ヶ月経ちました。当初、オンラインがどうとかこうとか、ドラクエ1人でするものとかしないものとか言われてたけど、いやあまったくエンジョイできていますよ。9のときもそうだけど、「大丈夫か、ドラクエ?」という懸念を完膚…

北原みのり著『毒婦。』を読んで

木嶋佳苗死刑囚に関する裁判の傍聴記録です。 木嶋佳苗って誰だよと思った人は、デブでブスな女が、結婚詐欺的な手口で男を騙して大金を奪い、練炭自殺に見せかけて殺してしまった事件と言えば思い出すでしょう。「なぜよりによってこの女に……」という部分で…

三浦しをん著『風が強く吹いている』を読んで

今年2012年、『舟を編む』で本屋大賞を受賞された、三浦しをんさんの箱根駅伝を題材にした青春小説。様々な比喩や哲学に用いらる「走る」という、出尽くしているだろうというような題材ですが、とても読み応えのあるストーリーで感情移入して読み進めること…

東京エトセトラ@走る

僕が最初にジョギングでもしようかなと考えたのは国分寺時代のこと。バンドの仲間内でスキーに行こうという話になり、運動なんてものは久しくしてなかったもんで、スキーに出かける前に、ちょっくら近所でも走ってみようかなというのが最初のきっかけでした…

高岡市の100年後について

先日富山県の高岡市に行ってきました。メイン目的は、カレーうどんが美味しいと評判の「吉宗」というお店に行くためです。 金沢市からお隣富山県の高岡市までは車で1時間ほど。ふらっと行ける距離です。一方、東京から金沢に帰省する際、金沢のひとつ手前の…

8月の読書メーター

8月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:962ページナイス数:27ナイス毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記所々入る著者のツッコミがメリハリとなりとても読みやすい。ただ、被告の人物像は結局何も見えてこない。また、読了してから久しぶりに被告の…