一気に書くことの重要性

 細切れにものを書くと、どうも統一感が欠けてくる。そしてなにより自分自身が飽きてしまう。


 草野球をやってた頃のことを書きたいな、書いたらそれなりの分量になるだろうな、そしてそれなりにおもしろいエピソードあるだろうなというのは実は去年くらいから思っていたことだが、逆にいろいろあり過ぎて、書いてみようという気持ちになかなかなれなかった。とにかくまとまった時間が必要だろうが、今はその時間が確保できないぞと。


f:id:junichi13:20081003233823j:plain


 草野球をやっていたのは4年ほどの期間で、それも週に1回の土曜日だけ。しかも、天気が悪ければいとも簡単に中止になる。そんな超限定的な活動にも関わらず、非常に濃い思い出が残っている。プロ野球選手並に、ずっと野球をしてたような気分だった。だからそれをまとめて書いてみたい気持ちは強いのだ。で、偶然に見つけた新書に影響され、いざサワリを書いてみたけど、イマイチ不満足。もっと集中して、もっと濃い文章が書けそうなんだが、なかなか書けない。


 で、草野球の他にも前職での仲間のこと、そして、東京に出て最初に自分の生活の核となったバンドのことも、がっつり書いて振り返ってみたい気持ちがある。この3つの活動というのが僕の中で非常に大きな意味合いを持っているからだ。でも、なんだかんだで1年ほど、書かずに放置している。こうやっていろんな物事が過去になっていくんだろうなぁ、否、書いてしまった方が過去になってしまうだろうか。まあ草野球の思い出は、必ずどこかで文章にすることになって反芻したいと思っている。いつになるかわからないけど。