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藤子不二雄という不思議

 遅ればせながら「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」の藤子・F・不二雄特集を観た。10月21日放送分だ。


 番組を観ながら思ったのだが、僕が今関心のあるもの、これまでに興味を持ってきたものすべてが、藤子不二雄の上に成り立っているように感じた。中日ドラゴンズ(野球)もドラゴンクエスト(ゲーム)もドラゴンボール(他の漫画)もユニコーンビートルズ(音楽)も村上春樹(小説)もリリイ・シュシュのすべて(映画)も、すべてがドラえもんやオバQの上に積み上げられた「好き」なのだ。僕がドラえもんに興味を示さずに育ったら、間違いなくこれらの価値観ってものもまったく違っていたのだろうと確信ができる。それだけ熱中して、藤子不二雄作品を読みあさっていたわけだ。5歳から10歳くらいまでの話だ。


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 しかしそれでも、幼少期ともいえる時期の「憧れ」だったためか、藤子不二雄本人の「人柄」や「生き方」というものを、あんまり知らないことにも気づいた。というか、藤子不二雄A氏に関しては、「まんが道」を通して、なんとなく把握している部分はある。でも藤子・F・不二雄氏に関することは、自分の予想以上に知らないことが多い。これだけ影響を受けたとかなんとか言ってるわりにはだ。


 ひょんなきっかけで、こういったテレビや雑誌の特集などを通し、「どうして自分はコレが好きなのか?」を再認識させられることがある。自分のルーツみたいな部分だ。すると、忙しい毎日や腹の立つ日常なんかが、ほんの一瞬だけでも消え去って、手を止めて、頭を休めて、心身ともにリラックスできる。やはり自分の「好き」というのは、それだけ大きなパワーを与えてくれるものだろう。好きなものというのは、たくさん持っておいた方が良いのかもしれない。


◆藤子・F・不二雄(2013年10月21日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀