週間天気予報のミカタ

 東京にいた最後の4年ほど毎週土曜日に草野球をやっていた。当然、土曜日の天気が気になるわけで、週間天気予報をいつもチェックしていた記憶がある。そしてそんな中でひとつの法則を発見したのだ。2~3日前倒しの法則だ。


 まず土曜日の週間天気予報は日曜日に発表される。例えば、今年の11月のカレンダーにそって話をするなら、11月10日土曜日の週間天気予報は、4日の日曜日の新聞朝刊などに掲載されるのだ。そこで発表される10日土曜日の天気というのは、ほとんどアテにならない。晴れだろうが雨だろうが6日先の予報の的中率は低いのだ。そこで2~3日待つ。目安は火曜日。この日に発表される次週の月曜日あたりの天気予報、これが重要なのだ。つまり来週で例えるなら、6日の新聞紙面に載る、12日の天気が10日土曜日の天気になる確立が高い。だから、6日火曜日の時点でも10日土曜の天気予報はあまりアテにならず、それよりも2~3日後のこととして予報されている天気が前倒しになることが非常に多かった。自分のなかでは、ほぼ間違いなくこの見方で天気が当たっていたという自負があるくらいだ。


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 理由はわからない。でも、ある日の天気予報が2日くらい前になって急に変わったという経験は誰にもあると思う。でも急に変われこそすれど、実はその天気というのは、2~3日後の予報として発表されていた天気に過ぎない。まったく突拍子もない天気が急に発生したわけではないのだ。でも、じゃあ、上記の法則があるなら、最初っから2~3日前倒しした予報を発表すればいいじゃないかと思うかもしれないが、そういった意見は、僕ではなく天気予報組合みたいなところに送ってもらいたい。


 ただ、この法則は東京の場合に限る。金沢では、草野球もやってないので、そこまで真剣に、しかも毎週毎週コンスタントに週間天気予報を追ったことがないのではっきりわからない。多分、太平洋側と日本海側では、気流とか天気の仕組みも違うだろうから、責任は持てないのであしからず。