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予備校講師について

 東進ハイスクールのCMでの、「いつやるか? 今でしょう」のセリフが流行っていますが、僕はなにげにあのCMを最初に見たとき、別の先生を見て「おっ」と思ったクチです。吉野という古文の先生。


 僕が受験をしてた頃、代々木ゼミナールの乗りにノってる人気講師として、この吉野先生と英語の西谷先生というお2人が有名でした。地方の予備校生であった僕でも知っているのは、当時はサテライトという通信衛星授業みたいのがあって、都心の予備校の講義も地方で受講することができたからです。そして「吉野先生の古文と西谷先生の英語は受けておけ」みたいな風潮があり、夏休みか冬休みに「サテライト受講料」を別途支払い、受講した記憶があります。ちなみに吉野先生というのは「暴走族が大学受験に挑戦。偏差値25から大学に合格し、今は予備校講師」みたいな触れ込みで注目を浴びていました。当時テレビでも何度か見たことがあります。そして講義も、評判通りの威圧感とどうでもいいお喋りをバランス良くミックスさせた90分で、集中して勉強できた記憶があります。西谷先生に限っては、現在でも絶大なる支持があるのか、かっこいいオフィシャル・サイトまであるようです。予備校の人気講師って儲かるのでしょうかね。それよりも、僕の時代から10年位上第一線で活躍されていることにも驚きです。「今でしょう」の林先生も、この先10年は安泰かもしれませんね。


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 レッドソックスの上原投手は、大学受験に失敗し浪人した1年というものが大きな財産になっているとのことで、浪人時代の年齢「19」(ちなみに上原投手は4月3日生まれなので、19歳のほぼすべてが浪人時代だっといえます)を背番号にしていると聞いたことがあります。実際に僕も、自分の浪人時代はこれ以上にないくらい成長した1年だったと自負しています。一見「負け組」のように扱われる浪人生ですが、決してそんなことはありません。なにより、予備校には画一的な学校の先生とは違った個性的な講師が多くおり、手厚いサポートをしてもらいました。CMを見てもわかると思います。部活や生徒指導や学校行事に追われる高校の先生なんかよりも、ずっと頼りになるのです。最終ゴールが明確な分、意思疎通が取りやすいのだと思います。


 春からの新しい年度を浪人生としてむかえる人にも、時の人林先生のような講師にきっと巡り会うでしょう。陰ながら応援してあげたいです。


◆吉野敬介オフィシャルブログ「俺にまかせろ!」
◆代々木ゼミナール英語講師 西谷昇二 オフィシャルサイト
◆「いつやるか? 今でしょう」と始めた林 修の日々雑感