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去年の漢字

note

 かれこれ2ヶ月前の話になるが、2015年の漢字が発表された。「安」だそうだ。


 で、僕は毎年、この「今年の漢字」の発表を楽しみにしていて、そして「自分の今年の漢字を考えるようにしているのだが、なんだかんだで、2015年はそんな余裕もなかった。めんどくせ、みたいなテンションだったのだ。でもまあ、今さらであるが2015年ってどんな1年だったか思い返し、そして自分の漢字一文字を考えてみようかと思う。


 2015年は300日以上香港に居た。というか、4月からは香港で暮らしている。香港の良い部分、悪い部分たくさん見え、知ることになった。そして、それと表裏一体となるように、日本の良い部分、悪い部分も見えてきた。まあ、海外で生活するとなると当たり前のことかもしれないが、齢40手前で、ここまでの新世界を体験できたのは、非常に貴重なことだったように思う。自分が日本人であることの誇り、と言っては大袈裟かもしれないが、恵まれてるなと実感した一方で、香港という国が好きになったし、香港人も好きなった。そういった対になった感情が常に自分の中に湧き起こる1年だった。元々僕は楽観的な性格なのだが、それでもポジティブな方面に自分の世界、価値観が広がったように思う。


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 ということで、2015年の僕にとっての漢字は、「好」。香港で、「こんにちは」にあたる挨拶は「你好(ネイホウ)」といって、まず最初に覚えた言葉。また「好呀(ホウア)」というのは、肯定的な返事で、相槌のように多くの香港人がしょっちゅう使っている。一番よく耳にする言葉だ。また「好(ホウ)」単体では、英語でいうveryなどの強調の意味合いを意味し、また美味しい、楽しいなどの単語にも使われるポジティブな文字である。もちろん、日本語での意味合いも同じである。こういった「好」に数多く出逢うことができ、気づいた1年だったように思う。もちろん、海外で暮らす小さなストレスが蓄積することもあるが、それ以上の好きを見つけることができた1年だったし、これからもそうなるだろう。

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