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輪になっているのか? 閉じているのか?

 夏くらいから、なんとな~くイメージしてたことがある。年末に、こういうエントリー書くだろうなと。


 去年の年末くらいから、生活の中心に「ドラクエ」がズドンと君臨しており、何をするにも、何をしていても、おはようからおやすみまでいつも暮らしの中にドラクエがある。眠気がピークになるぎりぎりまでプレイしているので寝付きが良くなったくらいだ。もちろんこれまでも「パワプロ」「ウイイレ」「サカつく」という、リリースされればガッツリ浸るゲームはあった。けど、せいぜい1日1時間程度のプレイで、1~2ヶ月で飽きてきてくるもんだ。旧来のドラクエに関してもそんなもんだった。しかし今作に限ってはオンラインという形式ということもあり、1日3~4時間、休日であれば10時間近くという冒険を1年以上続けている。はっきり言って異常だと思っている。


 同じ「趣味」でも、たとえば草野球にしてもジョギングにしても、いつでもどこでもできるわけではない。メンバーが揃う揃わない、天候状況、そしてなんといっても体力的に「今日はもうここまで」という区切りがつくものだ。ところがドラクエとなると、なまじっか家に居るといつでもできるし、オンラインなのでインすればどんな時間でも誰かしら知り合いが居る。もちろん天気など関係ないし、3~4時間続けてもたいして疲れない。ある意味で、繋がっている「輪」のような関係性でもあるが、悪い意味で没頭してしまい、いわゆる中毒になってやめられないし、とにかく電源を入れておかないと、いろいろロスした気分にすらなる。と同時にいかにオンラインといえども、非常に狭い、限定された「活動」だなと感じている。まあそもそも趣味というもの自体が、狭く限定された活動なわけだが、このいつでもどこでもできることから、頭の中が「そればっかり」になってしまうわけだ。だから僕の今年1年の視野というものは、これまでにないくらい狭かった、閉じられたものだったと思っている。


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 つまり、僕の今年の漢字は「閉」。ドラクエに限定され、閉じられた1年だった。視野にしても、そこから生まれる考察にしても、また、自分の行動においても、本当に閉じられたものだった。しかし、じゃあこれを改善しようとか、考えなおそうという気分には今のところなっていない。また今日も帰ったら即ドラクエなんだろうし、明日もあさってもそうなるだろう。しかし、少なくとも来年になって、2014年を振り返ったときに、「ああ今年も閉じた1年だったな」とだけはならないようにしたいなと思ってはいるのだが。

◆今年の漢字は「輪」、検定協会-東京五輪、災害支援… - 北國・富山新聞ホームページ (2013.12/12)


 2013年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「輪」に決まり、日本漢字能力検定協会が12日、京都市の清水寺で発表した。

 協会によると、応募総数は17万290票で、トップの「輪」は9518票。森清範貫主が「清水の舞台」で、縦1・5メートル、横1・3メートルの越前和紙に特大の筆で揮毫した。

 2020年東京五輪の開催決定や富士山の世界文化遺産登録が官民のチームワークで実現したこと、国内外で起きた災害からの復興に支援の輪が広がったことが理由に挙がった。