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多分、少しのちょっとみたいな

note

 ふと見かけたツイート。

昔、ある作家先生に文章を書くコツを聞いたら、「少し」を使うなと教えられた。曰く「少し」を使うと文章が小さくなる。文章に保険をかけることになる、と。悲しいなら「悲しかった」と書きなさい。そこまでじゃないなら、違う表現を見つけなさい、と。

◆@cynanyc


 ぐぬぬぅ、なるほどなぁと思ってしまいました。というのも、僕は最近文章というよりも、口語の方で「ちょっと」という単語を多用し過ぎてるなと感じていたところなのです。「ちょっとお願いしてもいいですか?」「ちょっと確認しといてください」「ちょっとたいへんかと思います」――。正直な話、どれも「しっかり」やってほしいことなのに、どういうわけか「ちょっと」という言葉を前置いているわけです。余計なワードだなとは思いつつも、どうしても口をついて出てしまっているのです。注意しているのですが、なかなかなおりません。


 というか、こういった類の曖昧にする表現って気づかないうちに、たくさん使っているんですよね。「多分~」とか「~みたいの」とか。こいうったワードは、なくたって意味は通じるし、むしろないほうが伝えたいことが明確になります。つまり、無意識のうちに自分の発言に「逃げ場」をつくってしまっているだけなんでしょうね。万が一うまくいかなかったときに、全責任を追わなくても良いように「多分~」と。


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 そして、確かにこういった言いまわしは文章や発言が「小さくなる」表現にほかならないわけです。強い意識を持って、なおしていかないといけませんね。少しずつとか思ってると、いつまでも変わらないでしょうから。