GoogleReaderがなくなって
7月くらいにGoogleReaderのサービスが停止した。最初に告知があったときは、「非常に困る」と困惑し、なんとかサービスしてもらえないものかと切に願ったし、ダメなら早めに他のReaderサービスに現状の設定を移行しないといけないなと思っていた。
ところが、いつの間にか代わりを手配することも後まわしになっており、気づけばあと数日でサービス終了というところまできてしまっていた。つまり僕の生活の中で、そこまで重要度が高くなかったのかもしれない。そして、いよいよサービス終了のお知らせが流れ、僕も「まあしょうがないか」と、ブックマークバーからもリンクを削除し、代わりのReaderサービスも、「いつか気が向いたら探す」というぬるい優先順位に落とした。で、気づけばもう2ヶ月が経とうとしている。
いまのところ、GoogleReaderがなくなったことによっての不便を感じたりしていない。というよりむしろ、だらだらネット見てる時間が減ったような気がする。当然のことながら、溜まった未読エントリーを消化するタスクがなくなったわけだ。そもそもはてなブックマークや中日ドラゴンズのニュースやファンドのコラムや誰かのブログなど、100近くの新着があっても、じっくり読むエントリーなんて1日数件程度だ。そのために定期的にチェックをしないといけないというのも、正直うんざりはしていたのだ。よく言われるように、義務的に目を通していたものが多かった。せっかく登録してるんだし、みたいに。
今ではYahoo!ニュースを適当にチェックして、Twitter上で誰かがリツイートしたページを眺めるくらいで充分間に合っている。しかし、おそらくYahoo!ニュースやTwitterもなくなったらなくなったで「まあしょうがないか」くらいでやり過ごせるんだろうなと思ってしまう。ネットから得ている情報ってその程度なんだろうな。自分用のスケジュールやメモなんかをクラウド管理するのと、あとはせいぜい買い物くらいできれば充分で、外の様々な情報をネットから得るのって、もうそこまで重要じゃないのかもね。
もう少し積極的にネット離れしてみたいなと思った次第だ。まあパソコンに張り付いているのが仕事だから無理そうだけどね。