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花火というイベント

 この季節になると「花火」というイベントが取り沙汰されます。金沢だと7月27日に北国新聞社、8月3日北陸中日新聞社主催の花火大会があるそうです。僕の場合は、花火に行こうが行くまいが、会社と家のちょうど中間地点で花火が打ち上げられるため、毎年、否応なしに花火気分を味わうことになっています。


 で、もちろん花火を見ると「おお~」とか「いいね!」とか思うわけですが、僕の中で花火というものは、どことなく「暗い」印象があります。華やかさよりかは、祭りのあとの寂しさの方が、花火から連想する感情なのです。また、昔カメラを持ち歩いていた頃は、花火の写真を撮ろうとするのですが、花火の写真というのは非常に難しく、年老いた糸ミミズがダンスをしているような、ヨレヨレの写真しか残せなかったという負の思い出もあります。加えて、花火に出かけなかったら出かけなかったで、「どうしてせっかくの花火にも行かず、家にいるんだろう?」という、これまたネガティブな思いにふけってしまいます。どうも花火という夏の風物詩に、良いイメージがないのです。


 東京にいた頃、隅田川花火とか東京湾花火とか江戸川花火とか大きな花火大会に出かけたことはあります。打ち上げ数、人出など、金沢なんかとは比べものにならないくらいの規模ですが、やはり楽しめたという思い出はありません。というか、「確かに今キレイな花火を見ているけど、もう少し奥に行ったほうが眺めは良かったんじゃないか?」というような、隣の芝生理論で劣等感を感じたり、屋台で何かを買っても、「高いなぁ、コンビニで買った方が良かったかな」などと、お祭り気分を味わうぜ、というテンションになれない自分がいました。どうしてなのかは、わかりませんが、花火はどうも僕の中で苦手なイベントという位置づけです。


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 そういえば、明日は七夕ですね。七夕にも似たようにこれといった良いイメージはないです。というか、僕は世間的に認知され「よし、今日はコレだ!」というイベントは全部嫌いなのかもしれませんね。エイプリルフールもクリスマスもバレンタインも、24時間テレビも……。元々が偏屈な性格だとこうなるのかもしれないですね。まあもしかしたら、こういった催しは子供のために存在していて、子供が楽しむのを見て、世の中全体がハッピーになるという図式なのかもしれないですけどね。