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あなたのベスト・オブ誘惑は?

 少し前のラジオで聞いた話です。アメリカでのとある調査、「一番断ち切りたい“誘惑”は何?」というようなお題でのアンケート結果を紹介していました。まあ“誘惑”と聞くと、いわゆる「欲」といったものを思い浮かべてしまいます。不倫・浮気などの「性欲」、ダイエットの敵「食欲」、単純な疲れからの「睡眠欲」などなど……。しかし、堂々の第1位は、まったく違うものでした。アメリカ人が答えたベスト・オブ誘惑は「インターネット」だそうです。


 常にネットを繋げて、何かを見ていないといけないという誘惑。それによって、大きな集中力が失われていると自覚しながらも、ネットを閉じられず時間だけが消費される現状。これが、一番断ち切りたい誘惑なんだそうです。おそらく日本で同じ調査をしても、同様の結果になるんではないでしょうか。ネットの誘惑がやっかいだと。


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 まあ今更あれこれ説明するまでもないと思いますが、ネットによる情報収集の効率化の一方で、実はロスしている時間というのも膨大なのです。何か新しい情報はないか、何か更新されていないか、と必要もないのに“何か”を探している自分がいます。別のことをしていても、何か新しい情報はないか、何か更新されていないか、と未知なる“何か”が気になってしまう自分がいます。確かにこれって、どうしようもない誘惑で、断ち切りたい誘惑ですよね。とにかく集中力が損なわれています。気が散ってしょうがないのです。Gmailでもらったメールの返信をしようとしていたら、なんとなくYahoo!ニュースを見てしまっていて、知らない事件や人物が出てきたのでWikipediaで検索して調べているうちに、iPhoneにLINEでメッセージが来たので返信しよとしたら、そういえばGmailを先に返信しなきゃと思い出して、ブラウザを見たらFacebookのタブに更新の(3)が見えたので気になって開いてみるとイベントのお誘いがあったのでGoogleカレンダーで予定をチェックしてみて……、と結局は、すべてのアクションが流れてしまっていることがほとんどなのです。皆さんはどうか知りませんが、少なくとも僕の場合は、流れてしまっています。


 少し前までは、走っている時間と読書の時間が非常に集中でき、非常にリフレッシュさせてもらえました。ネットに繋がってないからでしょう。こういった時間ってのは、大事にしていくべきなのだと痛感します。飛び込んでくる情報を最小限にして、孤独になるという時間のことです。毎日の生活のなかで「時間割」を作成し、どうやってもネットに繋げられない時間ってのを設けてみることが必要なのかもしれません。