セロテープについて

 先日クリーニング店に行き、スーツのクリーニングをお願いしたのですが、気になることがありました。


 スタッフにスーツを手渡しすると、カウンター寝かせて、上着とズボンと……、1着、2着……などと依頼の品の数量をそもそと確認しているのですが、その狭いカウンターの上にはセロハンテープがありました。そのセロテープの真横でスーツの数をかぞえているわけです。もし、うっかりセロテープの歯の部分にスーツが乗っかり傷んでしまったらどうするのかなと思ってしまいました。もちろんそのときは何事もなかったのですが、これを1日じゅう毎日繰り返していたら、いつかは事故るんじゃないかなと思うのです。


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 仕事では、セロテープというものは非常に便利で使用頻度が高いこともあって、デスク上では手の届く便利な位置に置いてあるものだと思います。しかし一方で僕はセロテープは刃物であり、危険なものという認識があります。ので、作業スペースに物とセロテープがあると、「これ危ないんじゃないの?」と指摘することが多いです。物を傷つけたり、自分の手や指が当たってしまうのでは、という意味で。で、そのときは作業スペースとは別の場所や机の上に移動させるのですが、いつの間にかまた前の位置にセロテープが戻っています。使いやすいからなのでしょうが、物(特に傷つきやすい物)が密集している場所にセロテープが置いてあると、僕はどうも気になります。落とし穴のまわりでキャッチボールをしているのを見ているように、いくら注意しててもボール追っかけてたら落っこちるだろと思ってしまうのです。


 ですが、どこに行っても、物とセロテープが隣り合わせになっている場面を見かけます。必要以上に気にしているのは僕くらいなのかなもしれませんけどね。