ドラクエ、韓国、オランダ

 3月5日にドラクエXは3回目の大型アップデートが行われ、アストルティアではいまだ各地でお祭り状態が続く中、リアル世界では、WBC1次ラウンド最終戦を我らが日本代表が戦っている最中です。僕にとっては、ドラクエもしたいし、野球も観たいという状況なのですが、やはりなんとなく野球を観てしまっています。まあゲームならいつでもできるわけですからね。


 で、WBCといえば、韓国が1次ラウンドで敗退してしまいましたね。色々なつぶやきがネット上に溢れており、僕としても最初の感想は、これらの稚拙な愚言と同じようなものだったのですが、やはり正直というか、よくよく考えてみると、韓国と対戦することのないWBCというのは、少し味気ないような気もします。こうなると日本のライバルというポジションはキューバ、アメリカとなるのでしょうが、やはり韓国との試合ほどの熱は入らないのではないでしょうか。


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 そしてもう1つ。僕は日本の勝ち負け、韓国の敗退よりも、もっと注目すべきことがあるんじゃないかなと思っています。それはオランダ。プールBで、オランダが勝ち残ったことです。これこそもっと大きく取り上げるべきニュースなんじゃないかなと。オランダは、2009年大会でもドミニカから勝利を挙げるなど、ヨーロッパにおいての野球エリート国です。確かこのときも僕はひそかにオランダを応援していた記憶があります。サッカーで、アジアの片隅にある日本が世界の舞台で少しずつ躍進していく姿を、野球のオランダに感じるのです。そして、オランダに引っ張られるように、ヨーロッパでももっと野球人気が出るといいなと。今日の試合で日本が勝てば、次の試合は日本対オランダになります。オランダはユニフォームもかっこいいし、どんな野球をするか観てみたいです。ぜひこのカードを実現させてほしいですね。


 話が前後しますが、前回のエントリーでWBC選抜のメンバーがどうこう言いましたが、僕の今回日本代表メンバーで一番納得の人選は、三塁の高代ベース・コーチャーです。判断力の高さ、アクションの見応えなど、彼こそ日本を代表するコーチャーだと思うので、韓国のいないWBCに物足りなさを感じている人はぜひ高代コーチのコーチングに注目してください。あと、TBS系列での放送時に流れるテーマ曲もカッコイイですね。ジャーニーの「Separate Ways」という楽曲だそうです。


Journey: Greatest Hits