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第2回ぼんぼり祭りに行ってきた

 二次元から三次元に。アニメ「花咲くいろは」から誕生した、ぼんぼりお祭りに行ってきた。今年で2回目、架空のお祭りごとが、去年からリアルでも行われるようになったというやつだ。まあイベント事というのは何でも2回目が肝なのだが、なかなかどうして賑わっていたと思う。各所にある設備も昨年よりぐっと充実し、規模として間違いなく成長しているとの声が多かった。アニメ放送直後の去年のお祭りの勢いが今年も続いていたわけだ。多分、主催者サイドが一番ほっとしてるだろう。


 そして、来年2013年の3月には「花咲くいろは」の映画公開が決定し(3月9日より石川県先行上映)、加えてラッピング電車も登場するというので、第3回目のぼんぼり祭りも盛況は見込める。だから問題は2014年以降。アニメ・ファンだけじゃなく、どれだけ地元の人間に認知され、定着するかがポイントだろうね。


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 ということで、来年、このお祭りに参加したいと思っている人に向けてのチェック項目。

  • まず、季節が冬だと思って防寒対策を忘れずに来るべき。残暑や秋口の格好だと、夜地獄を見る。会場の湯涌(ゆわく)は金沢市とはいえ山奥である。
  • 現地の駐車場はなし。アクセスは金沢駅か金沢大学からの臨時バスとなり、駅からは片道580円約50分、大学からは片道500円約25分。県外の人は駅から、金沢の人は大学からのアクセスが便利だろう。金沢大学までは車で行くことができ臨時駐車場もある。
  • 湯涌までの道中、妙なカカシがそこかしこに目につく。湯涌名物なので要チェック。
  • 一般的なイベント事とは違い、男子率が異様に高い。トイレも女子が空いており、男子が激混みという逆転現象が起こる。
  • コスプレーヤーは少な目。
  • 物販には早朝6時頃から列ができていたとか。物販後にトーク・ショウ参加入場券の抽選があるので、それがお目当てなのだろう。10時頃には、会場をはみ出して近隣の畑のまわりを何周もするくらいの信じられない行列ができている状態。
  • 花咲くいろは」の主題歌を歌った、nano.RIPE(ナノ・ライプ)のライブが13時からあり、10時20分頃から並ぶと最前列だった。
  • 20時からの祭り本番のメイン会場、湯涌稲荷神社下には17時過ぎから場所取りがはじまる。
  • メイン会場にはスクリーンが設置されているので、ここに居れば祭りの様子はほぼ把握できる。
  • 県外からお越しの際は、湯涌温泉の旅館に宿泊するのがベスト。当然、祭りの前日、当日は予約でいっぱいになるそうで、急遽、大広間を雑魚寝スペースとして開放した旅館もあったとか。ご予約はお早めに。当然、宿泊客は自動車で温泉まで来ても良い。


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 まあ来場者のほとんどがアニメ・ファン(アニメ・ファン風な人)。ので、いわゆるオタクな空気は感じられるのだが、野外かつ山奥の温泉街という環境下からか、一般人でもそこまでの抵抗感はない。普通に人がたくさんいるイベントとして楽しめる。またトラブルもなく、アナウンスもわかりやすかったと思う。イベント進行のストレスはまったく感じなかった。


 ただひとつ注文をつけるとすると、13時にライブがあり、お祭り本番が20時開始の22時終了というスケジュール。ライブとお祭りは無料で誰でも参加可能だが、途中15時あたりから声優さんのトーク・ショウの参加者は当日の抽選で決まるため、誰でも参加できるわけではない。もう少し、繋ぎの催しがあるといいなという感想。あとは、アニメのモチーフとなった場所やスポット、エピソードがわかりやすく掲示されていれば、間の時間も有意義に使えるのになとも感じた。アニメのモデルとなった旅館が実在したことも、あとから新聞記事で知ったくらいだ。もったいない。


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 とはいえ、アニメの設定からトレースしたお祭りとしては、充分過ぎるほどちゃんとしたものだった。江戸時代から続いている伝統行事だと言っても誰もが信じて疑わないだろう。このお祭りはぜひとも続けていくべきだろう。山野市長よろしくお願いします。


◆湯涌ぼんぼり祭り
◆劇場版「花咲くいろは HOME SWEET HOME」公式サイト


◆「花いろ」ファン7千人集結 湯涌ぼんぼり祭り 北國新聞ホームページ - ホッとニュース