DQX日記~その弐

 最近、ドラクエしかやってないので、ドラクエのことくらいしか書くこともなくなってきました。ので、最近、印象に残った出来事をまとめてみます。

盗賊の鍵クエスト

 中盤以降、「盗賊の鍵」が必要になります。鍵のかかっている黒い宝箱を空けるための必須アイテムです。しかし、この鍵を手に入れるクエストが、すこぶる面倒くさい。この悪条件が如何なるものかを書き連ねてみます。

  • まず、クエストを受けるのがメギストリス城。そして、クリスタルハンドという敵を倒すわけですが、ヴェリナード城周辺まで移動しなければいけないというのが面倒。当然、クエスト完了後、メギストリス城に戻るのも面倒。
  • ただ敵キャラを倒すのではなく、キャラクターが呪われた状態でトドメを刺すという条件付きなのが面倒。
  • 攻略サイトでは、「呪われた状態で戦闘に行くと楽」と書かれていますが、「呪い」は、時間が経つと勝手に消えてしまうので、やはり現場で戦闘中に呪われなければいけないのが面倒。
  • クリスタルハンドはフィールド上に出現していることが少なく、なかなかエンカウントできないのが面倒。
  • 運良く出くわしても、クリスタルハンドは仲間を呼ぶため戦闘がカオスになることが多く、あげく意外と敵キャラが強いのが面倒。
  • 通常のバトルだと、なかなか「呪い」がかからないし、「呪い」を待っているとどんどん敵が増えていくのが面倒。
  • 「呪い」がかかると、最大HPが減ったり、身体が動かなくなったりするので、トドメを刺すどころか、トドメを刺されることが多くなるのが面倒。
  • サポート・キャラを入れると、ほぼ間違いなく勝手に「呪い」を解除してしまうのが面倒。
  • サポート・キャラが呪われた状態でトドメを刺しても条件クリアとならないのが面倒(未確認)。


 何度も全滅し、2日かかりで、やっとこさクリア。最終的には仲間になってくれたドワーフさんが呪われた状態でとどめを刺してくれました。クエストを受けてる本人がトドメを刺さなくてもクリアできるようです。ですが、こればっかりは、協力してくれと言われても2度とやりたくないクエストです。


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盾スキル

 職業ごとに特定の能力を設定できる「スキル」。なかには転職しても引き継げる「スキル」があります。これをパッシブ・スキルと呼ぶらしいのですが、僕はパッシブの中で「盾」スキルを上げることにしました。メインの僧侶ではスティックと信仰心にスキルを割り振っているので、サブで戦士と魔法使いを育て、「盾」スキルを32まで上げ、「装備時盾ガード率」をつごう+3%「ビッグシールド」を獲得。これがすこぶる使えます。


 カミハルムイのボスでは、かなりの攻撃を盾で防ぎ、何度安堵の溜息をついたことか。片手武器をメインにしている人は、ぜひ盾スキルを上げることをおすすめします。地味なスキルだけど、守備が強いとチーム・プレーが安定します。「負けない」パーティーづくりには、守備力が欠かせないことを知りました。


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▲カミハルムイのボス討伐後きれいな月が見えたのでの記念撮影

マリン狩り

 僧侶はレベル45になると「ザキ」という呪文を覚えます。敵のヒットポイントに関係なく、一発で敵キャラを倒せてしまう呪文です。マリンスライムは経験値が高く、ザキが効きやすいとうことで、レベル上げの標的として有名な敵キャラ。ザキの成功率は3割程度ですが、それでも普通に戦うよりかは、幾分楽に経験値を貯めていくことができます。マリンスライム「ヴェリナード城」からヴェリナード領南に出たところか、「海辺の交易所」すぐ北に大量にいます。僕は「海辺の交易所」にルーラストーンを設定して狩りをしていました。


 で、最初は、僧侶の僕とサポートの戦士、武闘家あたりを引き連れ狩りをし、マジックポイントがなくなると宿屋に行って回復、再戦というパターンを繰り返していました。そんなふうに1人で黙々と狩りをしていると、とある僧侶2人組みに、「一緒に狩りしよう」と仲間に誘われ、3人のザキでマリン狩りをすることになりました。僕は、1人でサポート・キャラと戦ってた方が経験値の割り振りも大きいからと乗り気でなかったけど、断るのも気まずいので付き合うことにしました。


 ところがびっくり、これが思いのほか効率的でした。3人の僧侶が、敵の息の根を止める「ザキ」の呪文を連発しまくります。どれくらいの時間かは忘れましたが、1つ元気玉使ったとはいえ、さくっと46から48にレベルアップ。僧侶という職種柄、同業者とのパーティーもはじめてで、とても新鮮な時間でした。当然、フレンド登録もしました。


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フレンドの活用

 フレンド登録しても、時間が経つと誰がだれだったかわからなくなることはしばしば。


 しかし、ルーラストーンを借りたいとき、フレンドの中でお目当ての場所にいる人に声をかけ、借りるなどしてると、さらに交友も深まります。町の入口で不特定多数に向かって「石貸してください!」と大声を張り上げるより、よほど効率的です。まあ、中には本当に「誰だっけ?」というキャラもいますが、そこは大人の挨拶として「この間はどうも」とか「しばらく見ないうちにレベル上がりましたね」とか「あれ? 転職しました?」とか言って話しかければ、それなりになんとかなります。


 また、フレンドだとサポート仲間にする際に、割引が適応されるので、僕がサポート・メンバーを選ぶ際は必ずフレンドの中から選ぶようにしています。当然、毎回似たようなメンバーになるわけで、するとフレンドから「いつもサポートで選んでもらって、ありがとう!」などとチャットで声をかけられることもよくあります(自分がサポートで選ばれると、ログインしていなくても経験値やゴールドを稼ぐことができる)。「いえいえ、こちらこそ助かっております」などと返事しつつ、「また一緒にボス倒しに行きましょう!」というやりとりも、今回のドラクエのおもしろみかななんて感じています。持つべきものはフレンドです。


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 僕も、オンライン・ゲームがはじめてで、当初はかなりの不安点や猜疑心がありました。変な奴に絡まれたらどうしよう、とか。もちろん、中には変な奴もいます。何も言わずに仲間に誘われて仲間になってみると、ルーラストーンだけ借りられて、どっか行ってしまうやつとか。まあ、でも無礼な奴や失礼な奴なんて現実でも、どこに行ったっているわけで、そういうストレスを差し引く以上に楽しめる部分があると思っています。


◆ホールデン - ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族


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