7月の読書メーター

7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1975ページ
ナイス数:23ナイス

たかが英語!たかが英語!
自分の会社も「英語化」してほしい。英語が必要なことは重々承知だが、逃げ出せない強制力がないと、やり切る根性が自分にはない……。
読了日:07月31日 著者:三木谷 浩史
甲子園―刻まれた伝説甲子園―刻まれた伝説
なかなかの良本だと思う。注目度のあるエピソードに付随しているが、少し視点をずらした切り口が新鮮で、達川(江川)の話、星稜の延長18回の話、元駒大苫小牧の香田監督の話は、特に読み応えがあった。もっと注目されても良いのではないか。
読了日:07月29日 著者:矢崎 良一,渡辺 勘郎
スポーツライターを目指す人たちへ―「江夏の21球」の盲点スポーツライターを目指す人たちへ―「江夏の21球」の盲点
スポーツライター」という一職種に留まらず、「スポーツ」という文化に対しての熱い思いが描かれていた。とくに「現場主義」を掲げる著者の主張は、特にテレビやネットが便利になった今だからこそ、より重要度が増してきている気がする。勉強になった。
読了日:07月26日 著者:手束 仁
日本男児日本男児
長谷部キャプテンの『心を整える』と似たような着地点。「心」とどう向き合うかは、南アフリカを戦った選手の共通課題だったのだろうか。また、家族への愛情がにじみ出ていたのが大きな特徴。
読了日:07月22日 著者:長友佑都
【日米比較】プロ野球背番号を楽しむ小事典【日米比較】プロ野球背番号を楽しむ小事典
今をときめく有名選手が、入団当時は想像もできないような番号を背負っていた事実など、なかなかマニアックな発見があった。100以上ある番号にそれぞれ物語があって楽しめた。
読了日:07月22日 著者:出野 哲也
クライマーズ・ハイ (文春文庫)クライマーズ・ハイ (文春文庫)
購入後2年ほど放置しており、しょうがなく読んでみたのだが、とてもエキサイトした。多くの人が亡くなった飛行事故は、今読むと東北の震災とリンクする部分が少なからずあり、背筋が凍るシーンも多々あった。
読了日:07月19日 著者:横山 秀夫
変身 (新潮文庫)変身 (新潮文庫)
【再読】ザ・不条理。「どうしてこうなった?」と考えることが野暮に思えるくらい、展開される世界に充分なリアリティとメタファーが詰め込まれている。
読了日:07月12日 著者:フランツ カフカ
官僚の責任 (PHP新書)官僚の責任 (PHP新書)
筋の通った駄目だしに加え、最終章には具体的な改革案もあり、非常に内容の濃い一冊だと思う。しかし、一方で残念ながら現実味のない話にも思えてしまう。官僚の悪しき習慣を変えることは難しいだろうし、そもそも大多数の国民は文句は言えど基本的には政治には無関心。対策案はあっても何も変わらないというネガティブな結論というのが僕の率直な感想だ。
読了日:07月04日 著者:古賀 茂明

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
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