6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2591ページ
ナイス数:26ナイス

村上春樹『1Q84』をどう読むか村上春樹『1Q84』をどう読むか
おもしろい視点や新しい発見もあったが、全体的な統一感がなく、読んでいてとても疲れた。
読了日:06月30日 著者:
あなたの思いを伝える表現力のレッスン (講談社文庫)あなたの思いを伝える表現力のレッスン (講談社文庫)
「レッスン」中心の内容だけど、物の見方や考え方に対してためになる内容が随所に散りばめられている。疑似体験も含めた「経験」を増やすことで、感情が豊かになり表現力も増すというくだりには強く納得した。
読了日:06月30日 著者:鴻上 尚史
復活から常勝へ―早稲田大学駅伝チームの“自ら育つ力” (新潮文庫)復活から常勝へ―早稲田大学駅伝チームの“自ら育つ力” (新潮文庫)
清宮、中竹両元ラグビー部監督、應武元野球部監督とはまた違ったタイプの監督像が感じられた。監督としての実績はこれらの名将たちには及ばないためか、いまいちインパクトに欠ける印象もあるが、タイトルにもあるように「常勝」早稲田となってから、もっとパンチ力のある著書を発表して欲しい。
読了日:06月19日 著者:渡辺 康幸
ビジネスを動かす「ウソの技法」ビジネスを動かす「ウソの技法」
とてもおもしろかった。頷けるものもあれば、ネタのような技法もあるが、全体的に「その通り!」と思えた。ただ、おもしろいと感じてしまうということは、自分はバカ正直に生きてるということかもしれない。もっとウソを巧みに使うべきなのだろう。
読了日:06月17日 著者:向谷 匡史
1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)
放置されている事柄が多々ある気がする。伏線になってはいるのだが、気づいてないだけだろうか。それとも読者に委ねているのだろうか。また、ラスト以外、登場人物たちが物理的にどこかに留まっている時間が長いためか、どうも物語自体も停滞し、先に進まない退屈さを感じなくもなかった。
読了日:06月16日 著者:村上 春樹
なぜあの人からつい「買ってしまう」のかなぜあの人からつい「買ってしまう」のか
新卒者向けの内容といったところか。さらっと流し読みしたが、わかっちゃいるけど実践してない部分もあるから、軽視せずしっかり読み込むべきだったかも……。
読了日:06月16日 著者:ケビン・ホーガン,ジェームス・スピークマン
国をつくるという仕事国をつくるという仕事
なんとなく未読のまま終了。多くの国々のレポが綴られているので、目次を見ると興味がそそられるが、日記のような感じであまりのめり込めなかった。
読了日:06月11日 著者:西水 美恵子
1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉前編 (新潮文庫)1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉前編 (新潮文庫)
新登場の牛河とは裏腹に、青豆はマンションの一室に、天吾は千葉の病院に物理的に留まることで物語の流れも幾分停滞したように感じる。各々の目指すべきゴールがあやふやになってきて、読む側も少し混乱してしまう一冊。
読了日:06月11日 著者:村上 春樹
1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉後編 (新潮文庫)1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉後編 (新潮文庫)
やたらと展開が早くなり、しかし唐突にばさっと終わった(終わらせた)印象。もう少し突っ込んで詳しく書いて欲しい場面もないではない。映画の放映時間に合わせて無理やりシナリオをまとめたような読後感がある。
読了日:06月05日 著者:村上 春樹

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
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