4月の読書メーター

4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2553ページ
ナイス数:5ナイス

若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!? (ディスカヴァー携書)若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!? (ディスカヴァー携書)
とても読みやすく、そして(青臭い理想論は抜きにした)現実的、合理的な切り口だった。「政治リテラシー」アップの最初の一歩として、とても飲み込みやすい良本。
読了日:04月27日 著者:森川 友義
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)
村上訳を読了。随分前に清水訳を読んでいたが、粗筋は忘れてしまっていたので、新鮮な気持ちで読んだ。「これぞアメリカ」という世界観、展開に魅了されたが、やはり村上作品と共通する「情景描写」のクオリティに感服。不思議と村上春樹の新作を読んでいる気にすらなった。
読了日:04月26日 著者:レイモンド・チャンドラー
竹下佳江 短所を武器とせよ―世界最小最強セッター竹下佳江 短所を武器とせよ―世界最小最強セッター
短所を武器とするためのハウツー本かと勝手に思って読んだのだが、普通に竹下選手と女子バレーの奮闘記だった。ので幾分肩透かしを食らってしまったのだが、セッター目線のルポはあまり見かけないので読み応えはあったかと。
読了日:04月21日 著者:吉井 妙子
城 (新潮文庫)城 (新潮文庫)
何度も再読しているが、どうも物語に入り込めず読了できない……。
読了日:04月10日 著者:フランツ カフカ
村上春樹 雑文集村上春樹 雑文集
インタビュー集に続けて読んだので、各作品や春樹ワールドに関しての背景がぐっと把握できたように思う。個人的には安西さんの娘さんに宛てた結婚式の祝辞がすばらしいと思った。ああいったコメントができるようになりたい。
読了日:04月03日 著者:村上 春樹
中二階 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)中二階 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
とてもユニークな世界観で、惹かれるものがあったのだが、途中で読むのをやめてしまった。なんとなく「くどい」と感じ、話が先に進まないことにイライラしてきたので。ただし、幾度となく「あるある!」とつぶやいた、ミニマムだがリアリティのある描写はお見事だった。
読了日:04月03日 著者:ニコルソン ベイカー
水と水とが出会うところ (村上春樹翻訳ライブラリー)水と水とが出会うところ (村上春樹翻訳ライブラリー)
2年くらいちびちびと読み進めていたが、何となく未読のまま終了。「詩」というコンパクトな世界から、物語の奥行きを感じるだけの読解力が僕にはないようだ。
読了日:04月03日 著者:レイモンド カーヴァー

2012年4月の読書メーターまとめ詳細
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