「花とアリス」「四月物語」を観て

Huluにて視聴。岩井俊二作品。 まず「花とアリス」から。2004年公開で、順番的には「リリイ・シュシュのすべて」の次に発表された作品。当時、僕は劇場で観たのだが、事前公開されたウェブ版に関しては、1話くらいを観て、あとは観逃したと記憶している。あ…

キョンシー映画「霊幻道士」を観て

Huluにて視聴。いわゆるキョンシー映画で、日本では1986年公開。 で、僕は大きな勘違いをしてたことが判明。まず、僕が小学校の頃にブームにもなった「キョンシー」というのは、台湾の映画だと思っていた。というか、当時は中国かどこかというだけの認識で、…

「少林サッカー」を観て

日本では2002年6月に公開された作品。ちょうど日韓ワールドカップの時期にだったためか、話題になったのは覚えている。良い意味でアホらしい映画という評判だった。ちなみに、この作品は香港人の部下から、香港での有名な俳優として、周星馳(チャウ・シンチ…

Hulu(フールー)を視聴してみた

Hulu(フールー)という映画視聴サービスに申し込んでみた。とりあえず2週間は無料とのことなので、まずはお試し。まあどんなサービスもそうなのだが、最初無料でも、クレジットカードの登録は必須で、気づかずに無料期間が過ぎると自動的、強制的、無慈悲的…

「スパルタンX」「プロジェクトA」を観て

目下、ジャッキー・ブームの中、代表作を続けて視聴している。時系列でいうと、1983年「プロジェクトA」、1984年「スパルタンX」、1985年「ポリス・ストーリー」を発表しているようだ。でも僕は今回、ちょうどこの逆の順番で観たことになる。まあ、今となっ…

計算機の思い出

小学校の頃、公文式に通っており、「計算」をすることは自分の得意分野のひとつだった。算数は好きな授業のひとつであり、当然テストも厭ではなかった。ただ、一般的に、算数とか計算を苦とする人間も多く、ある日、こんな文句が挙がったことを覚えている。…

映画「ポリス・ストーリー」を観て

ながらでいいから、広東語を聞く機会を増やそうと思い、YouTubeで適当な動画を探してみた。ドラクエでもしながら、広東語の動画でも流して、耳に馴染ませておこうという思惑だ。で、どこかの誰かが日本語で広東語講座をしている動画などを流しているうちに、…

ごちそうさまと行ってらっしゃい

言葉があるということは、それ相応の意味があるということである。逆に言えば、必要のない行為や意味のない概念には、言葉というものがない。 先日、日本語のできる香港人とその他多数と飯を食っているときに「いただきますって広東語で何て言うのか?」と質…

着替える、穴、歩く

香港に来て、生活の中で変わったことは数あれど、最近地味に気になることがある。と、その前に「香港の生活」で思い出したのだが、冬に出張で来ていた頃に書いたエントリーで訂正しておかねばないことがあった。香港の人間は、みんな私服で出勤時し、会社で…

ジョガー、マッチョ、ターザン

最近よく香港の街中でもジョギングしている人をよく見かける(1月に生活していた、九龍公園周辺は、やはり観光地ということで、あまりジョギングには適さない場所だったようだ)。で、そんな中であることに気づいた。香港人のジョガーはかなりの高確率でマッ…

2千円札の行方

日本で、2千円札は、今どれくらい流通されているのだろうか。というか、今財布の中に2千円札がある人はどれくらいいるのだろうか。僕の場合、毎年必ず、お年玉を2千円札でもらう機会があったので、1月の初旬には必ず財布に入っているのだが、たいてい新年会…

VPNを使って海外からドラクエができるようになるまで

ドラクエ10のオンラインをプレイする場合、日本国内からのアクセスのみという制限がある。つまり海外からはゲームができないということだ。しかし、ちょっと調べるとわかるのだが、「VNP」というモノをかますことによって、日本に居なくともプレイできるよう…

ながら映画いくつかの感想

結局、jitakuTVという、日本のテレビ番組を観ることができるサービスを利用している。その中で、映画専門チャンネルというのがあり、民放のゴールデン・タイムではなかなか観ることのできない、マイナーだったり、R指定のあるような映画を視聴することができ…

ときめきを捨てたとき

2008年、東京から金沢に帰省することになって、最後にやっておいたことのひとつに、スーツの購入というのがあった。それまでは、仕事でスーツなんてほとんど身につけなかったのだが、次の仕事はスーツ着用らしいので、東京での最後の買い物として、新しい生…

香港に来て1ヶ月が経ちました

まだ1ヶ月かというのが、正直な感想。まあ、1月からそれなりの日数を香港で過ごしているせいもあるのかもしれないが、ずーっと昔から香港に居ると言われても不思議じゃない気がしているくらいだ。香港という国は、一般的にとにかくスピード感にあふれており…

日本のテレビ番組を観よう

香港に居ても日本の番組が観られるサービスがあるという。で、もちろんこのサービスを利用しようと思ったのだが、こういうときに困るのが、いくつかあるサービスの中から、どのサービスが最適かというジャッジをすること。安いものを見つければ質が悪いんじ…

『輪るピングドラム』を読んで

2011年、深夜のアニメを通して観て、なかなか印象に残った作品。ただ、最終的に何がどうなったのかよくわからないままエンディングをむかえた感があり、そういう意味からも、妙に尾を引くように気になり続けていた。小説は上中下、三巻になっており、香港に…

iPhoneで住所録に関するあれこれ

異なる連絡先が入力された2つのiPhoneで、連絡先を入れ替えるというのが、ことのほか手間である。ので忘れないうちに、自分メモも兼ねてまとめておく。 僕がやりたかったことは、こうだ。まず、香港用のiPhoneを会社より支給された。そして、これまで使って…

日曜日の女たち

日曜日。外に出てみると、ビビった。人が溢れかえっている。人気歌手のコンサート会場からの帰り道のように、少し先に歩くのにも苦労するくらいだ。そしてほどなく、その「人」というのも、ほとんどがイスラム風の人間であることに気づく。というのも、頭に…

綾辻行人著『十角館の殺人』を読んで

かなり有名な作品らしく、「ミステリー」「推理」というジャンルで、よくレコメンドされるので、昔から名前は知っている。が、なんとなく古い作品だったので、読まずに放置していたけど、いい加減そろそろと、軽い気持ちでiBooksから購入。 あらすじは、閉ざ…

井上夢人著『ラバー・ソウル』を読んで

まず作者に関して。僕はこの井上夢人(いのうえ・ゆめひと)が描くサスペンスとダークネスが入り混じった小説が非常に大好きである。最初は岡嶋二人というコンビ時代の『99%の誘拐』という作品を読み衝撃を受け、『クラインの壺』で完全にノック・アウトさせ…

沢木耕太郎著『深夜特急(1) 香港・マカオ』を読んで

有名な旅行エッセイとして、ちょいちょい、この『深夜特急』という名前を目にしたことはある。が、ここにおさめられている地域や国に特に関心がなかったので、気にすることもなく放置していた。ただし今回、インターネットもテレビもない部屋で1週間あまり過…

伊坂幸太郎著『ゴールデンスランバー』を読んで

地上波だったかで映画版が放送されていたのを後半1/3くらい観て、続きではなく、前半が気になったので小説を読もうと思った。また大分前にも、小説がとてもおもしろいとの評判を耳にしたが、当時は文庫化されてなかったので見送った覚えがある。が、このたび…

衣食住に必要なもの

また香港に来た。今回は通常出張なのだが、会社としても、いい加減ホテル宿泊も金がかかってしゃーないということで、ちょうど数日前に日本に帰国したスタッフが住んでいたマンションで寝泊りすることになった。 場所は、香港島の銅鑼湾(コーズウェイベイ)…

香港転勤のお知らせ

2008年、僕が10年ほど東京で暮らして、さて金沢に帰省しようかと考えたときに、「金沢に新幹線が通る」というニュースが僕を後押ししたことは間違いない。2014年だか2015年だかに東京、金沢間も新幹線で結ばれ、金沢もこれまでの地方都市じゃなくなるだろう…

なんとなく四国に行ってみた

金沢から四国に車で行ってみた。 本州から四国に渡るには、主に3つの手段がある。1つが、大阪より東にいる場合に一番利便性が良い、明石海峡大橋(淡路島)を経由するパターン。2つ目は、知名度で言えばもっともメジャーであろう、岡山、香川間を結ぶ瀬戸大…

日本人が言う「おもてなし」って何だ?

先日、新大阪駅の地下で食事をしたときの出来事。その飲食フロアでは、各お店にトイレは設けられておらず、フロアにある共用のトイレを使うようになっていた。ので、食事をしている人は、一度店を出なければならない。で、僕は店を出て、案内矢印の方向に従…

(限りなき無駄)マカオに行ってきたんだ。

▼セナド広場 ▼聖ポール天主堂跡 ▼モンテの砦(大砲台) ▼どこかの公園 ▼リスボア・ホテル ▼ヴェネチアン・ホテル(カジノ) ▼ギャラクシー・ホテル(カジノ) ▼ウィーン・ホテル(カジノ)

「リリイ・シュシュのすべて」を観て

どんなに衝撃的なインパクトも、どんなにスペクタクルな感動も、時間が経つとともに色褪せていってしまうというのが人の常である。実際、若い時分、あれだけ何度読み返しても飽きのこなかった『ノルウェイの森』も、齢を重ねた後に手に取ったとき、さほど感…

レイモンド・チャンドラー著『ロング・グッバイ』を読んで

村上春樹訳ははじめて読んだ。2007年、最初に村上春樹訳が出たときは単行本だったため購入を見合わせた記憶がある。それで、いつか文庫が出るだろうと、待っているうちに、この文庫化を待っていること自体忘れてしまっていたわけだ。で、1月の長い出張の前に…