13日北國新聞朝刊「地鳴り」に載ったよ

小松ー香港の定期便楽しみ(原文)<北國新聞「地鳴り」 10月の投書で、日本全国から金沢へのアクセスが良くなり知名度が上がった一方で、海外のアクセスにはまだ課題が残ると書いた。その矢先、小松空港と香港の定期便就航というニュースが飛び込んできた。…

どこからどこまでが日本人なのか?

香港で暮らしていて、最初に感じ、以後ずっと感じ続けていたことのひとつに「香港には意外と日本人いっぱいいるんだな」ということがある。駐在として来てる日本人はもちろんだが、香港人や中国人と結婚して香港で暮らしている(そして一生香港で暮らすであ…

帰国して1ヶ月

帰国して1ヶ月経つが、意外すぎるほどすんなり日本に馴染めている気がする。まあ当たり前といえば当たり前で、そもそも生まれ育った国だし、街だし、これまでも定期的に返ってきていた場所だからだろう。最初に香港に引越したときのインパクトや、そのとき感…

20日北國新聞朝刊「地鳴り」に載ったよ

海外に対して不便さが残る(原文)<北國新聞「地鳴り」 2015年北陸新幹線開通直後、金沢から香港に転勤しました。その後、県外からの観光客も増え、近江町や金沢おでんが全国的に注目されているというニュースをよく耳にしたものです。そして、この秋三年ぶ…

ローカル・フードを食べよう

香港には日系の飲食店が多々あり、香港生活がはじまった直後はよくよく利用していた。味に馴染みがあるのは当然だが、店の雰囲気に戸惑うことはないし、なんといっても外国語でのオーダーのやり取りにビビる必要がない。そもそも店員さんも、注文するのに必…

九龍との別れ

香港に来て4年目になるが、日本に帰ることになった。正確には3年6ヵ月、永住権所得にはちょうど半分足りない。日数では(今月末付けで)1279日香港で暮らす計算になる。僕の一生ががあとどれだけ残っているか知らないが、その中のこの1279日というのは、本当…

「島耕作」シリーズを読んで(途中)

もちろん「島耕作」という漫画が存在することは昔から知っていたが、別段興味もなかった。そもそも漫画というものが、非現実性を描くために存在していると考えている節があったので、どうしてわざわざ平凡の象徴のような「サラリーマン」を舞台にした漫画な…

変身

2017年も最終日になって、今年1年を振り返ってみる。 一番感じたことは、今年になってから、怒っていることが非常に多かった気がすること。 元々僕はヒトにもモノにもゲンショウにも、なるべく腹を立てないように生きてきたつもりだった。喜怒哀楽の感情もで…

作文:自己紹介(リライト)

日本語を勉強中の香港人に「作文」を書いてみてくれと言われた。テーマは自己紹介で文字数は自由だとか。で、書いてみた。その後、書いたものを見せると「広東語で書いてください」とか言われた。聞いてねーよ今更おせーよと告げて、広東語の作文は無視する…

遺書を書いた。(リライト)

とりあえず、5年前の状況から説明していこう。 村上春樹の「プールサイド」という短編小説のなかで、「35歳は人生の折りかえし点」だというセリフが登場し、35歳になる少し前から、人生における「35歳とは?」ということを強く強く意識するようになった。で…

香港の夜の散歩は好多cockroach(リライト)

なんとなく夜中の2時半に散歩することにした。別にTVゲームをしたいわけでもなかったし、テレビも見飽きた(ちょうど全6話あるNHKのドラマ版「八日目の蝉」を見終えたあとだ)。そして何と言っても特に眠くならなかったというのが大きな理由のひとつである。…

『め~てるの気持ち』を読んで

同僚に薦められたてiBooksで購入した漫画。作者は『GANTZ』で有名な奥浩哉で、この『め~てるの気持ち』は同時期に連載されていた(2006~2007年)作品らしい。 美女と野獣よろしく、美女と引きこもりの2人の物語。少し不思議系の美女が献身的に偏屈な引きこ…

『三四郎』『それから』を漫画で読んで

最近、自分の中で漱石ブームなので、前期三部作である『三四郎』と『それから』の漫画版ををiBooksにて購入。どうして漫画版を買ったかというと、オリジナルの小説では、おもしろさはもとより世界観すら把握できなかったから、漫画で全体像を掴んでやろうと…

ストレイ・シープ2016

何でも今年2016年は、夏目漱石没後100年の年なんだとか。命日でもある12月9日のテレビ番組で知った。最近の話だ。 とはいえ、漱石に対して僕はそこまで読み込んだわけでもなく、中学生などの読書感想文の雄『吾輩は猫である』『坊ちゃん』は読んだことすらな…

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観て

2000年日本公開。デンマークの映画とか。デンマークの映画とか言われても、今ひとつピンとこないし、正直、デンマークでも映画って撮ってたんだと思ったくらい。でも、映像とか人間味からは、北欧風の物寂しさが感じられて良かった。北欧に行ったことないか…

宮沢りえ主演「紙の月」を観て

銀行員の主人公、宮沢りえが、年下の不倫相手と遊ぶために不正に銀行の金を使い込むというサスペンス・ストーリー。もともとはまじめな性格の主人公のタガが外れていく展開が観処かなと。金と色で人が狂っていくというのは、ありふれたテーマだが、妙に生々…

変化、無力感、充実

さて、また思い出したかのように書いてみる。 香港に来て、1年半経った。とにかくいろんなものがいろんなスピードで変わっていった。といか、今もなお変わり続けている。これが歳をとったために変わったことなのか、外国で生活しているための変化なのか定か…

北アイルランドについて

さて、イギリスについて。というかEUROでは、もうウェールズ以外は敗退してしまったんだけどね。 で、少し調べてみてわかったことだが、僕はイギリスという国があって、その国を4つの地域に分けた場合、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイル…

EUROとイギリスと香港と

EURO2016である。 EUROをまともに観たのは2004年がはじめてで、このときは何となくオープニング・ゲームで勝利したギリシャを応援していたら、そのままギリシャが優勝してしまったという大会だった。2002年の日韓ワールドカップからサッカーを観はじめた僕に…

唐突に書いてみた

唐突に書いてみる。 香港に来て1年が過ぎた。とはいえ、家では日本のテレビを観ることができるし、職場でも日本語が堪能な現地スタッフが多く、日本人スタッフも数名居るので、なんら異国に来たという実感はない。おかげで英語も広東語もたいして(まったく…

去年の漢字

かれこれ2ヶ月前の話になるが、2015年の漢字が発表された。「安」だそうだ。 で、僕は毎年、この「今年の漢字」の発表を楽しみにしていて、そして「自分の今年の漢字」を考えるようにしているのだが、なんだかんだで、2015年はそんな余裕もなかった。めんど…

第20回香港国際マラソン@2016年1月17日

唐突に書いてみる。 はじめて香港に出張で来たとき、職場とホテルの通り道であるネイザンロードで、「香港マラソン」という看板を見た。そのときすでに道楽程度でしか走ってなかったのだが、なんとなく興味は惹かれ、「次走るとしたら香港マラソンで走ってみ…

最近の香港あれこれ

なんとなくまとめてみる。 萬佛寺@沙田(シャーティン) map:x114.184779y22.3874858:map:w500 金ピカの地蔵が所狭しと立ち並んでいるスポットで、またMTR(地下鉄)沙田駅からも近いので行ってみた。沙田はIKEAがあるので何度か足を運んだことがあり、香港…

セントラルのハロウィン・パーティに行ってみた

セントラル(中環)というところで、毎年派手にハロウィン・パーティが行われているとのことで行ってみた。時間は20時過ぎ。日本では味わえない空気に触れられるかなと期待。 まあ、その噂通り、駅を出たところから相当な人が行き交っており、歩道も柵が設け…

血液型の話@香港

唐突に描いてみる。 香港に来て、日本語のできる中国人と雑談しているとき、「ところで、日本人って血液型の話って大好きだけど、香港人や中国人も自分や他人の血液型って気にするの?」と質問してみた。一応断っておくが、僕は一般的日本人よりも圧倒的に血…

伊坂幸太郎著『グラスホッパー』を読んで

なんとなくiBooksで購入。 何人もの「殺し屋」が登場する物語なのだが、主人公はごく一般的な善良な市民という設定。血の気の多い殺し屋や悪党達が次々あらわれ鬼気迫る中で、性善説の主人公の言動にイライラする場面もあるが、ストーリーがとてもしっかりし…

角田光代著『対岸の彼女』を読んで

iBooksでなんとなくおもしろそうな本を探していて、角田作品なら間違いないだろうということで購入。まあ特別絶賛するこどでもないが満足はできた。 ざっくりあらすじを説明すると、子育てに追われながらも働く女性とその会社の経営者の過去、コンプレックス…

抗日戦勝記念日と広島平和記念式典

自分のGoogleカレンダーに、「香港の祝日」も表示されるようにしてる。当然のことながら、日本にいると馴染みのない祝日が見受けられる。例えば、今年2015年であれば、4月のアタマ、3日から7日にかけて祝日が設けられており、大型連休になっている。これらは…

岩井俊二監督「ヴァンパイア」を観て

Huluで視聴。ちなみにHuluは、ちょうどこの「ヴァンパイア」を観たところで、これ以上観たいと思う作品が見当たらなくなったので、2週間の無料期間のみで契約を終了させた。 2012年日本公開。岩井俊二監督作品ということで気になってはいたが、主演が外人ば…

映画「桐島、部活やめるってよ」を観て

数年前に小説で読んだのだが、いまいちだった記憶が残っている。とにかくさわやかで瑞々し過ぎて、感情移入できなかった。青春時代の青臭い物語を恥ずかしく感じたわけだ。でも、読みながらこれは映像化されたらおもしろそうだなというのは、なんとなく感じ…